コラム

セルフお手入れで心を整えて!!2021.01.18 更新

コロナ禍でネイルサロンでのお手入れをお休み中という方もいらっしゃるのでは?

なかなか外に出れずに、お家時間も増えました。外出の機会が減るとついついお洒落も滞りがち。「まぁ、いいか!」と怠けがちになるもの。自分でジェルのオフをして傷めてしまったり、度々使う消毒剤で乾燥させてしまったりなどしてませんか? 乾燥して水分が奪われると縦線が入ってしまったり、二枚爪になったりとトラブルを引き起こす原因となります。一度傷んでしまった爪は簡単には元に戻りません。手の爪は1日で約0.1ミリ伸びるといわれてます。もちろん代謝が良いと伸びる速度も速いので冬より夏の方が早く、年齢も高い人より若い人の方が伸びやすいともいわれてます。また爪はタンパク質でできているため、タンパク質を多く摂取してると人のほうが早いのだとか。多少の差はあるとは言え、1か月たっても3ミリ程度しか伸びないことになります。つまりすっかり爪が生え変わるにはおよそ半年近くかかるわけです。こんな時こそ、元気な爪を保つためにお家時間を使ってセルフお手入れをしてみるのもいいかもしれませんね。暗いニュースばかりですが、視界に入る手指の先端を綺麗に整えるだけで心も整うから不思議です。

ネイルと一緒に角質ケアも2020.10.10 更新

夏、素足でサンダルのお洒落をたっぷり楽しんだ『かかと』、ガサガサゴワゴワの夏疲れは出てませんか? 足の裏は他の部位に比べると刺激を受けやすい部分なのでその刺激から守るために角質は厚くなってしまいます。顔の角質の100倍というからびっくりですね。その上、ターンオーバーが遅い。かかる日数は120日と言われています。健康な肌のターンオーバー周期は28日と言われているので約4倍も日数がかかることになる。

では角質が溜まるとどうなるのか? 長い期間の古い角質が溜まることで菌が繁殖しやすくなり、臭いの原因となったり水虫なのどのトラブルを引き起こすリスクも出てきます。また角質を放置したままにしておくとガサガサになり、厚くなりすぎてしまいます。

こうなってから慌てて保湿クリームを塗ってもなかなか浸透してくれません。厚くなりすぎて全ての角質に行き渡らず悪循環を繰り返してしまいます。悪化して、かかとのひび割れを起こしたり出血を起こしたりするのも角質が厚くなりすぎたことが原因です。こうなる前にプロの角質ケアがオススメ。サロンでは爪だけではなく角質除去のメニューもプラスすると夏のお洒落もワンランクアップですよ。

新生活で指先も悲鳴を…2020.09.16 更新

思いもしないウイルスに世界中が苦しめられている2020年。予想もしなかった事態を受けライフスタイルもずいぶん変わったのではないかと思います。

お家時間を利用して断捨離のためのお掃除時間やお料理時間を充実された方も多いはず。そうなると必然的にいつも以上に手は働き者です。その上コロナ対策でいつにも増して石鹸での手洗いとエタノール消毒液での手指消毒を日に何度も。手肌や爪の状態はいかがでしょう? 悲鳴を上げたりしていませんか? 一度荒れてしまうと治すまでにも時間がかかってしまうのが手指の荒れです。ひどくなる前にこまめな保湿を心掛けましょう。手洗いの後、面倒でも都度ケアすることが大事です。そのためにはベタつかずサラリとしていて保湿効果の高いものがオススメです。スプレータイプの保湿エッセンスだとさらにお手軽に『シュッ』とひと吹きでしっかり保湿してくれるものも人気です。持ち運びも便利なので私も愛用してます。週一度の集中ケアは手袋タイプのハンドパックも併せてお手入れしてあげると完璧ですね。

たかが手、されど手。常に目がいく手が荒れていると心まで荒れてしまいそう。こんな大変な時こそ心にも手にも潤いを持たせたいものです。

爪にかかる負荷は約26キロ!?2020.05.20 更新

爪のお悩みとしてよく聞くのが『二枚爪』です。その原因のひとつが乾燥。乾燥はお肌の大敵といわれてますが、爪にとっても間違いなく大敵です。薄くて1枚のように見える爪ですが、実は3つの層からなっており、下からアンダープレート、ミドルプレート、一番上がトッププレートと言われています。この3層はミルフィーユ状になっており層と層の間には水分と脂肪分が入っているので、爪切りでパチンと切ってしまうと断面から水分が逃げてしまいます。このことが爪の乾燥をおこしてしまうのです。というと、え? 爪切り使っちゃいけないの?? と驚かれちゃいそうですが…『爪切り』というくらいですから当然爪を切る道具。問題は切ったあと、そのままにしていることなのです。爪ヤスリでファイルしてあげることをどうぞお忘れなく。爪切りでカットする時に爪にかかる負荷はなんと約26キロ!! とも言われています。26キロといえば8歳の子どもの平均体重相当ですよ。切る度に爪にそれ程のダメージを与えてしまっていると考えると恐ろしいですね。この積み重ねは相当な負担です。こまめにファイルしてあげると、爪切りを使う回数をグッと減らせるのではないでしょうか。

『爪半月(そうはんげつ)』のホントの話。2020.04.22 更新

爪を切ったり磨いたり、またはネイルをしたり…。そうでなくとも毎日視界に入ってくる存在だというのに、案外知られていないコトが多い『爪』。そこで今回は爪の根元にあるお月さまのお話。

このお月さまのような三日月型した白い部分は『爪半月(そうはんげつ)』と呼ばれる部分です。ここは爪の赤ちゃんのようなもので、爪は本来無色透明なのですが、爪半月はまだ生育中で軟らかく水分を多く含んでいるので白く見えます。爪にこの白いお月さまがあると健康、逆に見えていないと不健康なんてウソ? ホント? な話を耳にしたことはございませんか。爪半月は人によって大きさも違いますし、よーく見ると同じ人でも指によって違います。親指の方は大きく見えているのに、小指はキューティクルに隠れて見えていない人も多いはず。加えて同じ人でも10代の頃と50代の頃とでは大きさが違うのです。それは新陳代謝や血流の良し悪しが関係してくるから。思春期と比べて年齢を重ねると代謝が落ちるし、血流は太い指の方が良かったり、さらに利き手はよく動かすため爪半月が大きかったりします。すなわち爪のお月さまが見えていると健康というのは、ホントの話。あなたはお月さま見えていますか?

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